リフォームの解体が無事完了し、
次は、さっそく大工工事に
入りたいところですが、、、
解体前には分からなかった部分を
みて図面通りに作るために
構造的に足りないものや必要なものを
洗い出す作業があります。
『この柱をとるからこの梁は補強しなければ!』とか
『ここに新しく柱が入るから梁を新たに入れなければ!』
や
『ここには新たに基礎をつくらねば!』など
図面通り作るためには、
欠かせない作業になります。

この後、本格的にリフォーム工事に
入っていきます。
2018年3月11日 9:30 PM |
カテゴリー:工務
今日は、三嶋です。
ずいぶん暖かくなってきました。
ちらほら咲き出した、庭の梅も、近くの遊歩道の河津桜・小原の四季桜も満開です。



3月11日というと、色々なことを皆さんが思い出したり、考えたりする日なのかなと思います。
今回は私の独り言です。
私は7年前のこの日、愛知県の常滑市で新築住宅の上棟の現場管理をしていました。
常滑市は、私にとってはあまり馴染みのある街ではありませんでした。上棟をしていた場所も海沿いの海抜数メートル、周りに高い建物も無いような場所でした。
昼の弁当をみんなで食べ終わり、午後の作業を始めてしばらくした時、何か体がふらふらする。「あれっ!おかしいなあ、体の調子が悪いのかな」、と思ったとき。
梁の上で作業する大工さん、レッカーのオペレーターが、「地震だ!」とその声で初めて、これは地震なんだと気が付きました。
すぐにレッカーのオペレターがラジオをつけ、東北の三陸沖で大きな地震が今起きたことが知りました。幸いこのあたりでは、たいしたことは無かったのですが、
夜、家に帰ってテレビの報道映像を見て大変ショックを受けました。
もし今日、東北で無くこの東海地区で起きた地震であったらなら・・・
昼間私の中には津波なんかまったく意識もありませんでした。といことはどんなことになっていたでしょう。ぞっとします。
我々は色々な経験をすることで、いろんな教訓・知恵を学びます。しかし実体験していないことは、ついつい忘れてしまったり、自分には関係ないと思い込んだりしてしまいます。
それ以来、私はこの3月11日は、何か大事なこと忘れないか、軽じてないか、改めて初心に戻り、確認する日にしています。
皆さんは、この3月11日何かしていますか?
またこの日でなくても、何かすると決めた日はありますか?
4:04 PM |
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